【発足の経緯】 団地脇の遊歩道を整備する目的で申請していた緑化委員会有志による「鶴六アダプト会」は、2007年4月2日に多摩市から正式に認可され発足しました。 この遊歩道は落合方面とつながる「そよかぜの道」の一部で、これまで年2回、多摩市が業者に委託して両側のモミジバフウ並木の下草刈りを実施していました。しかし市の経費削減で作業が年1回に縮小されたため、緑化委員会有志の発案で自主整備に乗り出すことを決めました。アダプト方式によるボランティア組織を市に申請し、「鶴六アダプト会」として立ち上げています。 

 【登録22番目】 多摩市との協定によると、毎年7月ごろ実施している1回目の草刈りは業者が担当し、「鶴六アダプト会」は10月の2回目の作業を全面的に請け負いました。その後、下草の成長も止まり作業も減ったため、年間を通じて「鶴六アダプト会」が全面的に作業を請け負うようになりました。多摩市の道路関係のアダプトとしては22番目で、公園開係では19団体が登録されています。(2007年末現在)。

  「鶴六アダプト会」は発足当初、緑化委員会のメンバーが全員、登録されていましたが、2015年6月から入会希望者だけの組織に切り替え、2015年6月現在のメンバーは14人。作業範囲も発足当初から拡大して、メタセコイア通りの歩道や階段、鶴牧中学校への通学路の清掃・整備作業を実施しています。

 【活動評価され表彰】 鶴六アダプト会は発足10年目の平成30年1月に活動が評価され多摩市から表彰されました。団地ホームページに表彰状と代表者の表彰写真が掲載されています。下記をクリックするとご覧できます。
表彰された鶴六アダプト会

 【平成30年】(2018年5月17日)
 団地西側のそよかぜの道の雑草刈りと生垣の剪定作業。メタセコイア通り斜面のユキヤナギノ剪定作業も並行して実施した。

 【平成30年】(2018年3月18日)
 メタセコイア通りの団地側歩道や階段、鶴牧中学校への通学路の排水溝などの清掃作業。

 【平成29年】(2017年4月22日)
 メタセコイア通りを中心に階段や鶴牧中学校への通学路等の清掃作業。

 【平成28年】(2016年9月19日)
 「そよかぜの道」の生垣剪定と下草刈り、清掃作業。

 【平成28年】(2016年1月24日)
 「そよかぜの道」からメタセコイア通りに通じる通学路や階段、メタセコイア通りの歩道の清掃作業。

 【平成27年】(2015年8月28日)
 「そよかぜの道」からメタセコイア通りに通じる階段両側の植え込み剪定作業。

 【平成27年】(2015年5月17日)
 「そよかぜの道」の排水溝や歩道階段、鶴牧中学への通学路排水溝等を清掃整備作業。

 【平成26年】(2014年6月27日)
  「そよかぜの道」とメタセコイア通りに下りる階段歩道両側の生垣剪定。アダプト会長の要請で緑化委員の有志8人が参加、一部を残して、きれいに刈り上げた。
 【平成25年】(2013年11月28日)
  「そよかぜの道」とマロニエ公園の間の生垣を剪定。緑化委員長、アダプト会長の号令で年金組8人がはせ参じて大活躍、きれいな生垣に生まれ変わった。

 【平成24年】(2012年7月14日)
 「そよかぜの道」からメタセコイア通りに下りる階段脇の生垣が生い茂り、通行人の支障になるため、アダプト会が市役所の了解を得て初めて整備作業を実施した。背丈を3分の1に刈り込んだ。

 【平成24年】(2012年6月7日)
 「そよかぜの道」の整備作業。

 【平成24年】(2012年5月29日)
鶴六アダプト会が久しぶりに整備作業を実施した。マロニエ公園側の生け垣を剪定したところ、隠れていたきれいな野バラがそろって顔を出した。午前9時から正午すぎまで、剪定した枝葉の処理などで時間がかかり、結構しんどい作業だったが、梅雨入りを前に明るい景色が広がった。

 【平成23年】(2011年6月7日、14日)
 入梅の晴れ間を見て7日、14日の両日、緑化委員会の有志が集合、大松台小学校側の「そよかぜの道」グリーンベルトの整備作業を実施した。刈り払い機を使用し、通行人の安全に注意しながらきれいに整備した。

鶴六アダプト会の有志メンバー(2011年6月7日)

 【平成22年】(2010年5月18日)
 入梅を前に有志7人が集合して大松台小学校側の「そよかぜの道」グリーンベルトの雑草を刈り取った。刈り払い機4台を使用。作業は約2時間で終了、きれいに刈り取った。
そよかぜの道整備01 そよかぜの道整備02 そよかぜの道整備03 そよかぜの道整備04
そよかぜの道整備05 そよかぜの道整備06 そよかぜの道整備07 整備されたグリーンベルト
そよかぜの道整備08 そよかぜの道整備09 そよかぜの道整備10  

 【平成21年】(2009年7月23〜25日)
 平成21年度2回目のアダプト作業を5月に続いて7月23、25の両日に実施した。多摩市の緊縮財政の余波で、業者による1年1回の作業も打ち切られ、鶴六アダプト会が年3回、担当区域を全面的に肩代わりすることになった。

 作業は2日間かけ大松台小学校側のモミジバフウ並木道「そよかぜの道」の雑草刈りを実施。雑草が伸び放題の南鶴牧小学校付近に比べ、格段と住環境が良くなった。今年3回目の整備は雑草の伸び具合を見ながら検討する。
そよかぜの道整備02 そよかぜの道整備03 そよかぜの道整備04
そよかぜの道整備05 そよかぜの道整備06 そよかぜの道整備07 整備されたグリーンベルト
そよかぜの道整備01 そよかぜの道整備02 そよかぜの道整備03 そよかぜの道整備04
そよかぜの道整備08 そよかぜの道整備09 そよかぜの道整備10 整備されたグリーンベルト

 【平成20年】(2008年6月24〜26日)
 「鶴六アダプト会」の新年度2回目の作業を実施。有志6人が集合して大松台小学校側の「そよかぜの道」グリーンベルトの雑草を刈り取った。刈り払い機4台を使用、約3時間近くかけて半分近くを整備した。 翌日から2日間、有志が作業を続行、梅雨の合間にきれいに仕上げた。
そよかぜの道整備01 そよかぜの道整備02 そよかぜの道整備03 そよかぜの道整備04
そよかぜの道整備05 そよかぜの道整備06 そよかぜの道整備07 整備されたグリーンベルト

 【平成20年】(2008年6月16日)
 「鶴六アダプト会」は新年度初めてのアダプト作業を実施。梅雨の晴れ間に有志6人が集合、大松台小学校側のつつじの生垣を整備した。バリカン3台を使って背丈を統一、手分けして刈り上げた。南側のバス通りに抜ける階段両側の生垣はバリカンが使えないため、悪戦苦闘しながらのせん定となった。

 今年は6月末に2回目の作業として歩道両側のグリーベルトの草刈りを予定している。業者が年1回実施する整備作業の合間を縫って、11月ごろ3回目の作業を計画している。
伸び放題の生垣 作業前の機器整備 バリカン使って作業開始 バリカン使って作業開始
スムースに進む作業 バス通り階段脇の整備 バス通り階段脇の整備 作業終了、ガソリン抜き取り

 【平成19年】(2007年10月21日)
 作業は会員15人が参加、草刈り担当と収集担当に分かれて実施、刈り払い機5台を使ってモミシバフウ並木道のグリーベルトを中心に整備した。刈り取った雑草はビニール袋39袋、約2時間の作業だった。アダプトに認定されたため、作業用道具として、竹ぼうき、くま手、草刈り用ナイロンコード、混合ガソリンなどが市側から提供された。ボランティア保険の加入手続きも終了、歩道脇に「鶴六アダプト会」の看板が立った。