春のメタセコイア
新緑の春
夏のメタセコイア
深緑の夏
秋のメタセコイア
紅葉の秋
冬のメタセコイア
雪の冬
  多摩市鶴牧の多摩ニュータウンのメタセコイア通りは、団地開発が真っ盛りの1980年に造成された。植えられたメタセコイアは100本近く、 今では見上げるばかりの立派な並木道に成長した。生育すると樹高は30メートルにも達するという。樹木の形は美しい円錐形だ。 春の新緑、 夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪花と、四季折々、見事に七変化して楽しませてくれる。

 メタセコイア(Metaseguia=ラテン語)はスギ科メタセコイア属の植物(和名はアケボノスギ)で落葉針葉樹。 日本を含む北半球各地で中生代から中新世の化石として知られていたというが、1945年に中国四川省で現生種が発見され各地に広まったといわれる。